メゾン・ド・ふわふわ

「かねもうけブログ」ではありません。

CHROME TRUK PRO を超絶即買いする私。

 その日は珍しく夜間のライドを楽しんでいた。

 お仕事も片付きゴキゲンな私は、小沢健二featuringスチャダラパーの『今夜はブギーバック』を熱唱しながら幹線道路を軽快に走行。

 そこになんと、無灯火逆走ママチャリ青年が正面から爆走してきたのだ!

 すれ違いざまに思わず「それ危ないぞぉ」と声を出す私。咄嗟のことだったので、ドラゴンボール孫悟空みたいな言い方になってしまった。

 自転車に乗っていると稀にありますよね、本気で危険を感じる場面。

 そんな時にかっこよく声をかけられるよう、日常的に練習をしておくといいかもしれません。私のように悟空っぽくならないように。

 なお、こういった際に怒鳴ったり声を荒げたりするのはダサいのでやめましょう。

 

CHROME TRUK PRO を超絶即買いする私。

 また買ったのかよ。また買いました。

 ネットサーフィングをしていたところ、某ウェッブサイトで発見したのだ。

 なに!?4割引きでお値段なんと8千円ほど!?安い!買うぜ買うぜ今すぐ買うぜーッ!

 と、即購入。

 で、届いたのがコレ。

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間違えた。こっちです。

 

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 CHROME TRUK PRO (WRENCH/GUM 10)

 以前【DZR mechanic】を購入しましたが、またしてもビンディングスニーカーです。しかも色味も以前のDZRのスニーカーと似ている。

 本当はこちらのカラーが欲しかったのだけれど、残念ながらセール価格になっているのは「WRENCH/GUM」カラーのみだったのだな。

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 クリートの装着等については、前回のDZRと全く同じなので省略。

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 パカッと開いてギュギュっと締めれば完成でごんす!ちなみに、今回は実験的に「マルチモード」タイプのクリートを装着してみました。


amazonに天才的なレビューを発見!

 amazonにスプレンディドかつマーベラスなレビューがあったので、それを引用してしまおう。

 

(引用ここから)

ビンディングシューズとして】

 ソールがペダルのビンディング面に干渉しているのか、「カチッ」ではなく「ぐにっ」とした装着感。いつの間にかペダルにはまっている、という感じ。個人的には、この点だけが残念。

 尚、クリートは付属しないため、別途用意する必要があります。

【重量】

 「普通のスニーカー以上、他のビンディングスニーカー未満」といった印象。
一般的なスニーカーやビンディングシューズと比較するとズッシリ感があります。堅牢性を確保するためには、ある程度の重さは仕方ないのかな。

 とは言え、他のビンディングスニーカー(DZRの製品など)と比較すると、かなり軽量です。

【サイズ感】

 当方の足の実寸は27.5cmで、サイズ10を購入。ゆるくもなく、きつくもなく、ジャストサイズです。感じ方には個人差があるので、あくまで参考までに。

【縫製など】

 個体差があるのでしょうが、やや雑な点も見受けられます。気になさる方は要注意。
外箱や梱包は非常にキレイで、全く問題なし。

(引用ここまで) 

 

 役に立つレビューだなあ。きっと、この文章を書いた人物は素晴らしい人格者なのだろうなあ。というか、私に似た文章だなあ。

 

 そんなわけでね、またしてもジョリーグッドなプロダクトを購入してホクホクな私でした。それでは、また次回。

 

 DZRのスニーカーについてはこちら↓

maisondefuwafuwa.hatenablog.com

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Bianchi買うならこのお店

 各社2017年モデルがちらほらと発表されてきているスポーツバイク界隈。

 そんな中、「そろそろビアンキちゃんでも買ってみようかしら」と考えておられる美人OLもいらっしゃることでしょう。

 というわけで、大宮店を除く全てのビアンキストア(2016年8月現在)を訪れた経験のある私が、特に印象深い2店舗をご紹介。

 

青山店

 私が現在の愛車ズリーゴクンを購入する際にお世話になり、以降も足繁く通うお店。

 高所得野郎の集うおハイソタウンであらせられる南青山に君臨する、サイクルヨーロッパ社渾身の店舗。青山通りの喧騒から一歩離れた好ロケーション。 

 

 毎日とんでもねえ距離を走って通勤なさっているという噂の店長さん。その「これぞメカニック」といった細やかで実直な仕事っぷりに、私は絶大な信頼を寄せています。しかも精悍な顔つきのイケメンちゃんだったりもする。

 店長さんの右腕として活躍している女性の店員さん。愉快痛快な接客のみならず、正確無比なサイズフィッティングも印象的。

 もう一人の青年ちゃんも、とても感じが良い。挨拶程度しか交わしたことがないけれど、あの店長さんのもとで鍛えられているわけだから、腕も良いのだろう。

 

 さらに設備面でも大きなアドバンテージがあったりする。

 このお店はビアンキストアで唯一(2016年8月現在)、シマノちゃんの『なんちゃらバイクフィッティング』的な名称のフィッティングマシーンを置いていたりするのだな。よくわからないが、イイらしいぞ!

 しかしアレですな、店長さんも他の店員さんもチョベリグ極まりないという奇跡のようなお店なのだな。周囲には他にも有名なバイク関連のショップが点在していたりするし、自転車に関係のないおもしろスポットも豊富。デートに最適なお店ですな。

 

町田店

 ここは「自転車の整備の在り方」に一石を投じる斬新なお店なのだ。

 なにせ、私がディレイラーのワイヤー張り直しに訪れたら、「こういうことはお客さんが自分でできると良いんですけどね」「こんなこと(FDの異音)気にするのはお客さん(私)ぐらいのもんですよ」など感涙必至の的確なアドバイスをくれる。エポックメイキングとはこのことか。

 整備が完了していざ乗ってみると、翌日にはFDの変速が不能になったりもする。私を驚かせようという、町田店なりのサプライズなのかな!?流行りのフラッシュモブ的な感じで、店員さんたちが幹線道路沿いに踊りながら登場するのかと思った。

 さらには、「うちに預けるとフレームにキズがついても補償できませんからねえ」などと意味深長な言葉で、私のハートをドキドキさせてくれたりもする。もしかしてこの人、私に気があって「恋の吊り橋効果」を狙っているのかな!?とか思ったり。

 一見、不親切・非常識に思えるこの態度、実は訪れるサイクリストのメンテナンス技術向上を目的とした、とてもユーザー思いの在り方なのだ。なにしろ、店に頼らずに自分で修理すれば、自ずと技術は向上するからネ!

 

 「メカニックとは、整備士とは何か」といった深遠なことを考えさせてくれる、ある種哲学的ですらある優良店。

 

おわりに

 レースへの出場を考えたり、己の自転車にスポーツバイクとしての真価を発揮させたいのなら、青山店!

 自転車の購入や、その後の整備等にサプライズや哲学性を求めるのであれば、町田店!

 そんな感じかな~。みたいな~。


 以下、最近思うこと。

 「欲しいブランドがある→そのブランドの取扱いのあるお店を探す」のではなく、「近所で優れた整備士のいる店を探す→その店で取扱いのあるブランドの中から自身に合ったモデルを購入する」。

 スポーツバイクを購入する際の思考としては、これが正解のような気がする。それほどに、スポーツバイクという趣味において整備士の重要性は高い。

 2017年モデルのピュアロードバイク購入に際しては、後者の思考で臨んでみようかな。

 

 それでは、また次回。