メゾン・ド・ふわふわ

「かねもうけブログ」ではありません。

チョベリグじてんしゃ祭。CHAPTER2もあるヨ。

ぼくは「みんなとおなじ」が嫌いだ。クルマであれ、洋服であれ、言葉であれ、何でもそう。「皆が選ぶもの」はそれだけで選択肢から除外される。「替えのきく存在」ではなく「唯一の存在」でありたいのだ。 そんなぼくなので、必然的に「誰も乗っていないもの…

「O.L.D.」と「ブレーキ方式」と私。

今回のはなしは、フレームを買うごとにホイールも新調するような富豪には全く関係のないはなしです。これは、どうにかしてお金を節約したいぼくのような「貧しき民」「持たざる者」のためのおはなしですのでね。 でもあれでしょう?このブログに来るような人…

海外通販と私。

海外通販のはなしです。自転車関連のね。 ご存知の通り、自転車グッヅは内外価格差が激しい。フレームだったり、コンポだったり、ホイールだったり。日本企業のシマノ製品ですら海外の方が安いって、どういうことなのさ。 そういうわけなので、ある程度ロー…

「セコスタグラマー」対策本部。

ぼくは姑息で浅ましい人間が大嫌いだ。だから、「親の七光り芸能人」「コネ入職の教職員」「イメージと名前だけでめしを食ってるデザイナーやアートディレクター(笑)」などが大嫌い。 その大嫌いリストに新たに加わったのが「セコスタグラマー」だ。「セコ…

最近のぼく。

あまりにも更新が滞ると、「自分で組み立てた自転車が走行中に崩壊して重傷を負ってしまったのかな?」とか「お空へ旅立ってしまったのかな?」などと思われそうなので、最近の爆走の履歴を報告したいと思う。ツイッタ貼り付けの手抜きエントリです。 今日は…

GIRO PRIVATEER LACE と私。

「どこかにかっこよい自転車ズックはないかなあ」、そのようなことを考えながら日々を過ごしていました。 今までは大体においてDZRやCHROMEのビンディングスニーカーを着用していたぼくですが、ここにきて久々に「ちゃんとした自転車ズック」を欲するように…

日本語のはなし。

日本語のはなし。 ぼくが大学で就職関連の仕事を請負うようになって、結構な年月が経つ。専任職員時代も含めると、かれこれ十年ほどかしら。 で、そんな日々の中でナウなヤングたちの書く文章について気付いたことがこれ。 「句読点の消失(特に句点)」と「…

持たざる者による、ロードバイクの自前オーバーホール。2

~前々回のつづき~ maisondefuwafuwa.hatenablog.com 3.交換用パーツの購入 今回のオーバーホールは単に洗浄だけが目的というわけではなく、一部パーツの換装も目的の一つなのだ。長年の「どろんこ遊びからのシャワーBUKKAKE水洗い」によって、ベアリング…

BIANCHI MINIVELO7 と私

その日のぼくもいつものように仕事が捗らず、ネットサーフィングに興じていた。 どこかにSurlyかALL-CITYの激安フレームが転がっていないだろうかと、海外通販サイトを中心に巡回だ。いつものサイトに特にめぼしいものはなかったため、国内のウェッブサイト…

持たざる者による、ロードバイクの自前オーバーホール。1

持たざる者、貧しき民による「ロードバイク(厳密にはシクロクロスだけど)の自前オーバーホール」。 ロードバイクのオーバーホール、ここでは分解・洗浄・パーツ交換・再組立てを指すわけですが、これを自転車屋さんに頼むと、平気で「パーツ代を除いた工賃…

FSAのクランクを自力で切断する系男子

「持たざる者」であるぼくは、自転車のオーバーホールに二万円も三万円も出せないのだ。自転車屋さんに三万円もお支払いするのは、「持てる者」であるお金持ちに任せておけばよい。 そんなわけで、この数年間乗車しまくっているBianchi「ZURIGO」の分解・洗…

(台湾生産だけど)イタリアの風を!Bianchiの職人魂を感じるぜーッ!!

(台湾生産だけど)イタリアの風を!Bianchiの職人魂を感じるぜーッ!! (謎カーボンフレームだけど)DeRosaならではの繊細な乗り味だぜーッ!! (ライセンス商品にすぎないけど)GIOSブルーだぜーッ!ルイガノ最高だぜーッ!! ……もはやドッペルギャンガ…

MR. PINK 10TH ANNIVERSARY !!!

さ、今回は【MR. PINK 10TH ANNIVERSARY】を買わなかった話です。 「買わなかった話?」 はい。買わなかった話です。 ……ちょっと待ってちょーよー。帰らないでちょーよー。ブラウザ閉じないでちょーよー。チョー・ヨンピルよー。 このグンバツにイカしたジョ…

サマーポエム2018夏 in Summer

小生、あまりの暑さに『まいっちんぐマチコ先生』状態でやんす。 小鳥さん、おはよう。 今日もあいにくクラウディ。 こんな肌寒い日は、飲みたくなるねアイリシュコーヒー。 アイリシュ、アイリシュ、アイリシュオーヤマ。 〜朝のアイリシュポエム〜 13:57 -…

監査法人チョーアツ

いやあ、暑いですね。超アツい。 「チョーアツ・ジェファーソン」みたいな。 「監査法人チョーアツ」みたいな。 「きかんしゃチョーアツ」みたいなね。 はい。 今回はね、私が日々の爆走に使用しているBianchi(ビアンキ)のZurigo(ズリーゴ)の雄姿を掲載…

ポエムと私。7

上にぎり からのしまあじひらめ あといわし これで今夜は ウッドボール(きまり) #ファミコン通信 #ウッドボール 1:40 - 2018年6月10日 おすし大好きっ子であらせられる私。そんな私はことあるごとにおすし関連のツイートをかましたりする。「しまあじ、ひ…

ポエムと私。6

暑いですね。あまりの暑さにまいっちんぐマチコ先生状態ですね。それでは、今回も参りましょう。 寒いんだ それにとっても 眠いんだ だけどわしちゃん お仕事するよ 毛布をかぶって キーボドかたかた 20:30 - 2018年5月30日 5月下旬の肌寒かった頃に詠んだ詩…

ひねくれもの向け自転車2018

私には、「同じブランドの自転車に乗った愛好家たちと同じジャージを着て親睦を深めたい」みたいな欲求がないのです。全くない。1オングストロームほどもない。 むしろ、「誰も乗っていない、所有していないものに乗りたい」と思っています。そこで、同じよ…

わしちゃんのスーパーハイパー自転車日記

六月某日、快晴。 今回の相棒はコレだ。ところどころ錆が発生し最高にダメまっている、大陸産折りたたみくん。別名「鉄の塊」。盗難の心配がないので、こと写真旅においては使えるヤツなのだ。 このキュートなカゴにアーイパッドを直にブチ込んで、いざレッツラゴー!…

ポエムと私。5

それじゃあね、今回もぼくの魂の叫びを解説していこうと思うよ。ぬんぬん。 ハーゲンの ダッツはどうして おいしいの ただのバニラも スパスパうまし 〜ハーゲンダッツ美味しいのポエム〜 1:30 - 2018年5月25日 「ハーゲンダッツは美味しいなあ」という気持…

ポエムと私。4

今回も私がツイッタァ上で発表したポエムの数々を、アレしてアレしていこうと思う。それでは、珠玉の名作たちを作者の解説とともにご堪能ください。 良い店の 塩くるみパン 食べようと 再加熱したら 即焦げて悲し それでも美味しくて「うまし!」 20:36 - 20…

ポエムと私。3

今回も名作をアレしてアレしちゃうのだ。 ペチペチと 響く音色は おいなりの 廊下を走り ふとももとペチ あまりにも酷かったので、マイルドに修正しました。 9:09 - 2018年5月6日 昨今のちょっとしたエロスですら規制の対象になってしまう風潮に一石を投じる…

ポエムと私。2

今回も、私のツイッタァから珠玉の名作たちを紹介しようと思う。 ゲームして 自転車乗って 仕事して 洋服買って いぬねこと遊ぶ たったこれだけで、ぼくの人生を表現できてしまった。 2:50 - 2018年5月12日 己の人生の単純さを自虐を込めて詠った名作。「た…

ゲームと私。~『黒い砂漠』~

俺はそっとドアノブを回した。なるべく音が出ないように、慎重に。ここはシティホテルの12階で、時刻は深夜の3時を過ぎたところだ。 カチャリ 僅かに音が響き、ドアが開いた。室内に入ると、若い女性特有の過剰なまでのシャンプーの匂いが充満していた。…

ポエムと私。

twitter.com 私は生意気にもツイッタァというものを利用している。上に張ったリンクが、まさにそれである。内容はというと、「自転車」「洋服」「ゲーム」などに関するものが殆ど。 しかしながら、その中に紛れてキラリと輝く「詩」を発表していたりもする。…

尾崎親子との出会い。

漸く鎖骨の痛みから解放された私は、久々のライドを愉しんでいた。 海岸線を軽く流した後、七里ガ浜近辺の防波堤に愛車のズリーゴちゃん(BianchiのシクロクロスZURIGOのこと)を立て掛け、沈みゆく夕日を眺めていた。 平日の夕暮れ。観光客の皆さんもまばら…

骨折と私。

よく晴れた秋の土曜日、他県にあるMTB向け泥遊びコースへと遊びに行くこととなった。 メンバーは自転車友達である富豪さんと庶民くん、そして私の3名。富豪さんの巨大なクルマに各々のバイクを積んでレッツラゴー。 道中、『アウトレイジ』ごっこを提案…

つぶやき。その3

世の中には『24時間テレビ』的なものを観て、本当に「感動した!」とか「素晴らしい!」などと思う人たちがいるらしい。 奇妙な話だよね。 きっと、彼らは世界の表層の表層しか見ることができないのだろう。 でも、それって、ある意味幸せな生き方なのだよ…

Bianchiって、何屋さん?

ところで、日本におけるBianchiって、何屋さんなのだろう。 謎のロゴ入りバッグや腕時計を販売してみたり、謎の海の家を営業してみたり。「自転車屋」として築いてきたブランド力を、自ら放棄していっているように思えるのは私だけか。 こうした試みによって…

自転車ブランドにおける「日本企画車」的なやつ。

世界には様々なスポーツ自転車のブランドが存在するわけだけれど、それらのブランドが展開する自転車のラインナップは、各国で共通というわけではない。 輸入代理店やその他諸々のアニキたちによるマーケティングの結果、主にサイズ展開等の面において差別化…