メゾン・ド・ふわふわ

「かねもうけブログ」ではありません。

SNSを楽しめないひと。

 ぼくのことです。

 

 TwitterやらInstagramやら、巷はSNSに溢れている。熱心にスマートフォンをポチポチしているおまえとかは、本当に楽しいと思ってポチポチしておられるのでしょうか?どうしてそこまで他者に興味を持てるのですか?なぜ「繋がりたい」のですか?

 特に芸能人だとか著名人だとかを一方的にフォローしているひとがいるけれど、彼らは一体なんなのだろう?そんなにもそいつに興味があるのか?

 

 なにも「大衆と異なる価値観を持つぼくかっこいい」などと言うつもりは毛頭なくて、本当に理解できなくて参っているのだ。その楽しさをぼくに教えてほしいのだ。

 勘違いしてほしくないのが、「SNSに熱心なひとびとを非難している」というわけでは全くないということ。謎の芸能人を追いかけたり、或いは創作話で「いいね」を集めたりするのが楽しいのであれば、それはそれで大いに結構。ただ、ぼくにはそういう感覚が理解できないので、その「なぜなのだろう?」という思いを吐き出しているだけだ。

 そもそもぼくは人と群れるのが苦手だ。人混みも嫌いだし、極力ひとりでいたいと思いながら生きている。というか、もっと言うとそもそも人間が好きではないので、可能であれば動物たちとだけ生きていきたいなどと思っていたりする。いつか『アイロニゴロウ動物王国』を建国したいぐらいだ。

 そんなぼくなので、他の人間と繋がることを目的としたSNSに馴染めないのは必然であり必定ともいえる。

 

 このように全くもって完膚なきまでにアブソリュウトリィなほどに「SNS適性」の欠如欠落したぼくだけれど、実はこの数年間、こっそりとTwitterというものに挑戦してきたのだ。でも、頑張ったけれどやはりダメでした。どうしても他人に興味を持てないのだよなあ。「誰だれが何なにした」と言われても、「そうですか」とか「ご自由にどうぞ」としか思えない。

 それだけならまだしも、「タイムラインに流れてくるお世辞にも賢いとは言えない文章を眺める(なぜかフォローしていないアカウントのツイートも表示される)」これが苦痛で仕方がないのだ。この苦痛に耐えられなくなり、アプリを開かなくなる。数日間放置した後、「あぁ、そろそろつぶやかなきゃ」とうんざりしながらアプリを開く。こんな感じの繰り返し。

 幸い、自転車おじさん(ぼくは自転車が趣味のひとつなのでね)5~6名ほどと仲良くなり、そのひとたちとのやり取りはまあまあ愉快だと言える。このひとたちに関しては、おそらく損得勘定の無いひとたちなのだろうと好意的に受け止めることができる。思わず「いいね」を押してしまう。

 でも、その一部の気の合うひとたちとやり取りできればそれでいいのに、それ以外の不快な要素が大きすぎるのだよな。ポジ体験に対するネガ体験の比率が高すぎるというか、なんというか。

 

 どうしたらよいのですか、ぼくは。「面白さ」を理解できるまでしぶとく続けてみるか、或いは「ここまでよく頑張ったじゃん!おつかれ!」ということでアカウントを休眠させるか……。それこそ、おまえとかからしたら「ご自由にどうぞ」としか言いようがないのだろうけれど。

 こういうひとって、実はそこそこ存在するのだろうか?もしいるのなら、ぼくと繋がろう!

 

SNSを楽しめないひとと繋がりたい

 

なんちて。