メゾン・ド・ふわふわ

「かねもうけブログ」ではありません。

『JUNCHAN JITENSHA』でマンモスうれピー。

 記事を更新するのはよいのだけれど、実は特に伝えたいことが無かったりする。ぼくがここにやってくるのは、大抵イライラをぶちまけたくなった時や心のドロドロを吐き出したくなった時だ。つまり、「更新がない」ということはそれだけ「ジョリーグッドかつ愉快痛快な日々を送っている」ということでもある。所謂ひとつの「便りがないのが良い便り」みてえなアレだ。

 

 しかしながら、2カ月間も更新が途絶えるとここを訪れたおまえとかに「あいつ、事故ってお空に旅立ってしまったのかな?」的な不安を与えてしまう。それは申し訳ないので、ぼくの新しい自転車の自慢記事でも書こうと思う。

 

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 これが世間でうわさになっているぼくのおニューのグラベルロードバイク『JUNCHAN』号だ。これで走れば近隣の美人OLは頬を赤らめこちらを見つめてくるし学園のマドンナは伝説の木の下で愛を告白してくること間違いなしという評判だ。

 シートステーが細っせくて手刀で折れそうだが実際はそんなことはない。

 

 見た感じ最高にイカしているし素敵だしスプレンディド極まりないわけだけれど、自転車マニアであるそこのおまえとかはきっと各部の詳細を知りたがっていることと思う。

 ぼくは親切なので、マーベラスな車体を構成するパーツたちを懇切丁寧に解説してあげることにした。

 

・フレーム&フォーク

 軽くてしなやか、かつ頑丈と「自転車フレームと言えばコレですな」と誰もが納得するカーボン製。ぼくが乗った感触だとアルミとクロモリの中間ぐらいの感じ。アルミはガチガチ、クロモリはボヨンボヨン、カーボンはバインバイン、みたいな感触。

 油圧ディスクを想定して作られているけれど、コストとメンテナンス性を重視して今回は機械式ディスクブレーキにした。

 ちなみに、Designed by ぼく。

 

・ホイール

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 モダンなグラフィックが今回のフレームにチリバツ合っていると誰もがうわさするDTswissのホイール。ホイールは内外価格差が激しいので、どっかの国から取り寄せました。クルクルまわるヨ!

 

コンポーネント

 「色々とちょうど良いですな」と自転車マニアの間で定番となっているR7000の105で揃えた。 ぼくが愛してやまないサイクルベースあさひの通販で購入。

 当初はSRAMのApex1にしようと思っていたのだけれど、ぼくが利用している海外のお店が「SRAM製品はおまえの国には送れない」などと言っていじわるをしてきたので断念。というか、お店がいじわるをしているわけではなく日本の輸入代理店がSRAMを通じて圧力をかけているのだろうな。「じゃあ日本のお店で買えばいいじゃない」だって?さすがに日本国内におけるSRAM製品の価格は悪い冗談としか思えないぜ!

 ちなみに、使用感は以前のTiagraと比較しても違いがよくわかりません。一つだけ確実に言えるのは、STIによるシフトチェンジ時の「クリック感」だ。今回の105の方が「カチッ」という感触が強い。あと違いと言えば、本体に「Tiagra」ではなく「105」と書かれていることぐらいか。

 

 そうそう、特筆すべきはクランクアーム長だ。ぼくは身長182cmと日本人としては比較的巨漢の類に分類される。この身長にあったフレームサイズ(54あたり)を選ぶと、完成車だと大抵172.5mmや175mmといったものがくっついている。しかし、今回もぼくは165cmをチョイス。なぜかというと、先代のシクロクロス車ZURIGOの頃に175mmから165mmに換装したらウソのようにひざ痛が解消されたからだ。たぶん、ぼくは膝の可動域がそんなに大きくないのだろう。そういうわけなので、ひざ痛に悩まされているおまえとかはクランク長を変更してみるといいかもしれない。 

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 ・その他いろいろ

  タイヤはパナレーサーグラベルキングSK。安心安全の日本製だ。軽い。国内調達。

 ハンドルバーとステムはSalsa。正面から見ると「ハ」の字になっているアドベンチャーバイク用。海外調達。

 ペダルはディズナの片面SPD片面フラット。「ディズナ?何ですかそれは?」などと言ってはいけない。これはとても良いものなのだ。軽くて安くてソールにやさしい。ちなみに、先代と全く同じものを購入した。

 当初はクランクブラザーズのエッグビーターをつけていたのだけれど、市街地でのビンディング不使用時の安定性を重視してこれに戻した。国内調達。

 

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  サドルはWTBの良いグレードのやつ。ロゴがかっこよい。ここのサドルをくっつけるだけで「グラベル感」「アドベンチャー感」が増すので、冒険野郎を自負するおまえとかにはおすすめだ。海外調達。

 

 

 とりあえずこんな感じかな。全体として、担いでみた感じ明らかに先代のアルミZURIGOより軽い。1.5~2Kgぐらい違うように思う。たぶん。

 プラセボではなく、走りも軽い。自宅付近のスーパーな坂道もかつてないスイスイ感で登れたので間違いないのだ。

 

 一通り自慢も済んだので、今回はこれでおしまいとする。それじゃあ、また。