私は生意気にもツイッタァというものを利用している。上に張ったリンクが、まさにそれである。内容はというと、「自転車」「洋服」「ゲーム」などに関するものが殆ど。
しかしながら、その中に紛れてキラリと輝く「詩」を発表していたりもする。この詩が非常に評価が高いらしい。それを読むと、ある者は涙し、ある者は喜びに打ち震えてしまうらしい。誰も言ってこないが、たぶんそうなのだ。
なので、それらをここにまとめてみたいと思う。
風に乗り
響くチャイムは
小学校(まなびや)の
想い出辿り
微睡む春の日
〜わしちゃんの春ポエム〜
これは、私こと「鎌倉スナフキン」の最高傑作と名高い歌。すばらしい。
早朝に
目が覚めてすぐ
食べちゃうの
ヨーグルトうまし
うまうましかな
〜わしちゃんの朝ポエム〜
これなどは朝のすがすがしさが大変によく表現されている。「うまうまし」という言葉から、「ああ、本当に美味しいのだなあ」というアレが伝わってくる。良い。
汚れつちまつた悲しみに、明日は掃除ですつきりさわやか。おやすみ〜。
「世界は汚れに汚れているけれど、掃除をすればすっきりだよ」というピースフルなメッセージが込められた、ノーベル平和賞ものの平和な詩。ジョン・レノンも真っ青だ。最後のすしにより、日本文化のすばらしさをも表している。すごい。
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
春はすんすん。 すんすん白くなりゆく山ぎは、少しすんすん、紫だちたる雲の細くすんすんすん。
〜わしちゃんの朝ポエム〜
清少納言の『枕草子』を引用しつつ、社会に蔓延る「すんすん」を風刺している。「すんすん」?
自転車の
ブレーキシューを
換えたから
今日がぼくの
ブレシュー記念日
バブル期に流行した『サラダ記念日』をリスペクトしてオマージュしてマッシュアップしたすごすぎる詩。ブレーキシューを交換した嬉しさがよく表れている。ゴイスー。
家のまわりをほうきで掃除したよ。
空気がひんやり心地よい。
すずめさん、おはよう。
ねこさん、おはよう。
近所の人々、おはよう。
「おはよう」って、いいね。
〜わしちゃんの朝ポエム〜
……というか、ACのコマーシャルみたいだ。
これもすごい。最後の「というか、ACのコマーシャルみたいだ。」から、爽やかな歌を詠んでしまったことへのほんの少しの照れくささがあふれ出ている。甘酸っぱい10代の若者の恋愛のような作品。
とりあえずほんの少し紹介してみた。このクオリティの高さ、圧巻の一言。
ツイッタァ友達、絶賛募集中なので、しくよろでごんす。
おわり