メゾン・ド・ふわふわ

「かねもうけブログ」ではありません。

Twitterと私。

 現代に生きる人びとのご多分にもれず 、ぼくもTwitterのアカウントとかいうものを持っていたりする。

 しかし、このTwitterというものを全く楽しめずにいて非常にまいっちんぐなのだ。
 そもそも何かをつぶやくのが苦痛で仕方がないし、タイムラインに流れてくる謎の人物たちのツイートを読むのはさらに苦痛だったりする。

 

 誤解の無いように言っておきたいことがある。

 ぼくがTwitter上で知り合った友達の中には、とても面白い人がいたり賢そうな人もいたり、特殊な技能を持ったような人もいたりする。こういった人たちとのやり取りは楽しいし、「ほほう」と唸ることもある。

 

 しかしそういった人たちを除く大多数の人びとはどうか。

 何か一つのツイートが流行ったら競っていいねを押したり、或いはリツイートしたり……。そういった有様は、まるで大昔にあったチェーンメールに踊らされていた頃と大差ないような気がしてしまう。もっと言うと、一つのことに簡単になだれ込んでいく様を「なんとなく怖いな」とまで思う。

 なんというか、Twitterの世界というもの自体が「ザ・大衆」という感じがするのだよな。そこで人気を集めるようなツイートをするということは、その「大衆のレベルに合わせる」ということでもある。

 果たしてわざわざ大衆の中に紛れていくと言うか、その他大勢の中に降りていく必要があるのだろうか。

 ぼくは己のことを特別な人間だと思っているし、とても賢いしイカしてるしとにかくスプレンディドかつマーベラスサブライムにしてスプリームなおじさんだと思っている。そんなぼくがわざわざ大衆の中に降りて行く必要があるのだろうか?という感じがしてしまうのだ。

 

 

 だからぼくは皆に尋ねたいのだ 。
 Twitterって、いったい何が面白いのですか?