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「かねもうけブログ」ではありません。

東京いい店イカす店 ~Rapha Cycle Club Tokyo編~

 ジロ*1があったりバイクロア*2(冬のバイクロアは必ず出場しますよ私は!あんなに愉快痛快なお祭りはない!)があったりと、自転車界、スポーツバイク界が賑わっていますな。

 かく言う私は、「ツール・ド・わしのおうち界隈」に日々挑戦しています。

 酔っ払いの吐瀉物や犬のうんち*3を避け、唐突に90度方向転換するおじいちゃんを避け、並走逆走なんでもありのママチャリ戦車を避ける。

 さらに、北にトラックから幅寄せされているロード乗りがいたら、「こわがらなくてもいい」といい、南に信号無視するロード乗りがいたら、行って「つまらないからやめろ」といい(急な宮沢賢治)、そして例の「パー子師匠*4」と遭遇したら目を合わせないようにして逃げる……。

 兎に角、過酷なレースです。「かもしれない運転」イズムを極限まで高めないと完走すら危うい。そんな感じの自己完結型レース。

 ほぼ毎回、途中棄権です。

 

Rapha Cycle Club Tokyo』は、自転車紳士の社交場だった。

 さて、今回は東京青山にある「Rapha Cycle Club Tokyo」に遊びに行ってきました。Raphaさんと言えば、イギリス発の高感度サイクルウェアブランドとして大変に有名ですな。

 で、「Rapha Cycle Club Tokyo」というのは、そのRaphaの東京における旗艦店のこと。1Fがカフェで、B1Fがウェア類のフロアになっています。

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 今回の掲載を快諾してくれたヒゲの店員さん*5によると、「自転車文化の情報発信基地」「サイクリストのための社交場」という意味を込めて、単なるショップではなく「クラブ」と名付けたとのこと。

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 週末には皆でこのクラブに集まってライドを楽しみ、心地よい疲労感と共に美味しいコーヒーを堪能するのだそうだ。

 青山という場所柄、様々な業界でバリバリ活躍している紳士淑女が集まりそう。そういった人たちと会話するだけでも、足を運ぶ価値がありそうだなあなどと思ったよ。知らない業界の話は勉強になりますからなあ。

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 一通りクラブを紹介してもらって、最後にカフェでドリンクを頼みました。

 店員ちゃんお勧めの自家製ジンジャーエール。キリリとしたジンジャーの辛みが爽快で、とても美味。ちなみに、写真はありません。なぜなら、店内のビジョンで放送されていたレース中継に夢中になっていたからです。ごめりんこ☆

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 ヒゲの店員さんは「Rapha Cycle Club Tokyo」の理念について熱く語ってくれたし、カフェの女子っ子もドアを開けてくれたり店の外まで出てきて見送ってくれたりと非常に親切だったよ。

 「Rapha……興味はあるけれど、なんだか敷居が高そう」などと思っているシャイなバイクメン。そこのチミだよ!案ずることなかれ!ヒゲのアニキとの自転車談義に花を咲かせに、今すぐ北参道へレッツラゴー☆

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 それでは、また次回。

 

Rapha Cycle Club Tokyo

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1-6コモンガーデン原宿北参道B1F/1F

http://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/tokyo

 

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*1:ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)」のこと。毎年イタリアで開催されている自転車のプロロードレース。イカす。

*2:白州の森バイクロア」と「秋ヶ瀬の森バイクロア」のこと。スーパーにしてマーベラス、スプレンディドにしてシュープリームなバイクイベント。おとなとこどものじてんしゃ運動会!シクロクロスで泥んこ遊びをしよう!

*3:ちゃんと持ち帰ろう!私レベルになると、犬が屈み始めた瞬間に、予想投下地点にピンポイントでティッシュを敷くことができる。

*4:全身ピンクの花柄ウェアに身を包んだ、林家パー子師匠をリスペクトしていると思われる女性ロード乗り。うちの近所のサイクリングロードに出没する。

*5:前回の「ブルーラグ」もそうだけれど、シャレオツなお店の店員さんはヒゲ率が高い。

【グローブ】てぶくろをかいに

日焼けがゴイスーです。

 千代田区界隈で美白系ライターとしてブイブイいわせていた私が、今年は既に真っ黒です。松崎しげるの黒さを「1シゲル」とするならば、現在の私は「0.3シゲル」といったところでしょうか。

 もちろんそれは、自転車*1にハマりまくっているせい。

 今まで日焼け止めなど使ったことがなかったけれど、流石に買ってしまったよ。コーセーちゃんのサンカット*2

 で、日焼けはコーセーちゃんによって取りあえず防げているのだけれど、それではどうにもならない問題がもう一つ。

 それが、「お肌のカサつき」。

 どうやら、ズリーゴクン*3で爆走(という名の徐行)していると、正面からの風でお肌の水分をごっそりと奪われてしまうようなのですな。特に腕と手。

 このままでは、手だけが急速にジジイ化してしまう。これはイカンということで、グローブを買いに街へ繰り出すこととしました。


てぶくろをかいに

 で、例によって考えたわけです。「カジュアルなサイクルウェアにチリバツなグローブとは、一体どのようなものなのか」と。

 一口に「カジュアルなサイクルウェア」と言っても、二通りあると思うのですよね、私は。

 一つは、「ショーツ(ハーフパンツ)にナイロンのウィンドブレーカー」といった感じの「スポーティなカジュアル」。

 で、もう一つが、「クロップドパンツにシャツ」的な、前々回の私のような服装。要は「ユナイテッドアローズ」だとか、「ジャーナルスタンダード」みたいな雰囲気ですな。

 前者であれば、GIROのグローブ等でもそこそこしっくりくると思う。

 問題は後者のパターン。ツルツルツヤツヤだったり蛍光カラーだったりするハイテク素材のグローブは、流石に浮いてしまう。

 「最適なグローブ」を考えること数時間*4

 考えていても仕方がないので、とりあえず三軒茶屋にでも行ってみることにしました。あすこには『ブルーラグ*5上馬店』と『TOKYO Wheels 三宿店』があるんじゃ。何か愉快なものがあるやもしれぬ。

 で、見つけました。

 これでごんす。

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WASHIサイクルグローブ【アイマレーサー】
¥3,240 (税込)
http://www.tokyolife.co.jp/shop/twstore/C33-GXw14

「I'm a racer!」の文字が何とも頭が悪そう(失礼)でイカす!

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 これもいい具合だったのだけれど、ブラックウォッチ柄は秋冬感が強すぎるかなと思い今回は購入せず。

フィンガーカットグローブ【Black Watch】
¥5,940 (税込)
http://www.tokyolife.co.jp/shop/twstore/C33-GXb11

 

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 アイマレーサーを超絶即買いした私。早速、使い倒しています。

 さらりとしていて、いい感じ。今回の消費行動の発端である「お肌の乾燥」対策としても及第点。

 ただ、パッドは入っていないためロードバイクでのロングライドには不向きかなあ。あくまで「ゆったりポタリング(距離にして50km程度まで?)」用といった感じ。クロスバイクでのフィットネス等によさそう。

 1シーズン(春夏)使い切りぐらいの耐久性かもしれないけれど、お求めやすい価格なので問題ないでしょう。

 

 そんなわけで、新美南吉さんのあのお話のようなハートウォーミング感は皆無でしたが、無事にてぶくろを購入することができたのでした。

 それでは、また次回。

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*1:シクロクロスとかクロスバイクとか色々。過去のエントリを参照されたし。

*2:OLから女子大生に至るまであまりの使い心地の良さに失禁必定と言われている(言われていない)日焼け止め。

*3:Bianchi謹製シクロクロスのこと。

*4:他に考えなければならないことは山ほどあるのですが。

*5:当ブログに紹介記事があるゾ!興味のある方は最後のリンクからどうぞ。