2025-01-01から1年間の記事一覧
トップ画面に表示されただけで思わず「うわっ」と声をあげて即座に下にスクロールせずにはいられない軽薄で低俗なオリジナル番組や、似たようなタイトルだらけのライトノベル原作っぽいアニメ番組など、ぼうやじょうちゃん向けのタイトルがひたすら並ぶAmazo…
不思議な獣人たちの住む不思議な街で魔女っ子フローラが魔法の料理店を営む、メトロイドヴァニアなプラットフォーマー+お料理シミュレータという意欲作。 store.steampowered.com お料理パートについて 女子向けゲームや雰囲気ゲームにありがちな「ボタンぽ…
最近プレイしたいくつかのタイトルについて、その印象を綴る。 『ANNO: Mutationem』 store.steampowered.com 中国のデベロッパーによるアクションアドベンチャー。 ピクセルアート×サイバーパンクという、「なにそれ両方おいしいやつじゃん」という組み合わ…
昨年末あたりに購入したものの、なんとなく気分ではなかったため寝かせておいた本作を漸くプレイしてみた。なかなかにイイ具合であり、そこそこ素敵であったためここに印象を記す。 store.steampowered.com きみ「なにこれポケモンのパクりじゃん……」 違いま…
ぼくは女性も男性もその価値は等しいと思っている。 どこかの大学に務めていた頃は、わざわざ志願して男女共同参画なんちゃら委員会(※)的なものの構成員になったりもしていた。 ※大学というものは無意味な会議が大好きなのだ。そしてそれをさも意義あるこ…
ぼくが利用しているこのブログサービスでは、己が綴った記事の中でどのようなものがどの程度読まれているのかを知ることができる。 ウィットとユーモアに富んだ珠玉の名文が並ぶ中で、どのお話が人々に多く読まれているのか気にならないこともなくもないが、…
おっぱい巨像の前で突如オルガニストに変貌する主人公ナホビノくん。制作陣がなぜここで唐突に「おもしろ」をぶち込んできたのかは謎。 というこのスクリーンショットからもわかるように、最近はひたすらこの『真・女神転生Ⅴ Vengeance』をプレイしている。 …
2025年7月、ぼくは京都にいた。 盆地特有のファッキン無風灼熱地獄の京都で何をしていたのかというと、不動産サイトで素敵な土地家屋を見つけたためその内覧に行ってきたのだ。 ぼくは鎌倉生まれ鎌倉育ち悪そうなヤツはだいたい友だち(このネタももはや通じ…
最近、『Blasphemous』というゲームをプレイした。 どのようなゲームであるかまでわざわざ説明する義理はないため、興味のある者はこのSteamのページを参照してほしい。興味のない者は画面右上の方にあるペケマークをクリックしてブラウザを閉じるなり、左矢…
ぼくにとっては12回目のサマーセールだ。 「ここも濡れてる……こっちも濡れてる……どこもかしこも濡れていやがるじゃねえかァァァっ!」パーーーンッ!!! ベトナム戦争当時、現地の米兵がそのあまりの高温多湿っぷりに頭がアレしてしまい拳銃でアレしたとかいう話が…
生まれに貴賤はあるか。 世の中には「名家」だとか「貴族」だとか、あるいは「立派な血筋」みたいなものがあるとされているらしい。 この世にオギャアと生まれた後の功績によって尊敬されたり讃えられたり、何らかの称号が与えられたりするのは理解できる。 …
ぼくは温野菜大好きおじさんであるため、よくポトフを作る。 その際に動物性のおいし味(うま味とも言う)をプラスするためウインナーソーセージを投入するのだけれど、この銘柄にいつも悩んでおり、悩んだ挙げ句なんとなく『シャウエッセン』という定番商品…
『学園アイドルマスター』が、サービス開始から一周年を迎えたそうだ。 数か月前のエントリで予告したとおり、その後の経過と種々の結果を報告したいと思う。 ……のだけれどもさ、半周年にあったから当然一周年でもあるだろうと予想していた「最高レアリティ…
言語というものはその国の文化歴史習俗あらゆるものと密接に関わるものであり、単純にA=Bと訳せるものではない。精密な翻訳を行うには、当該言語圏で生まれ育った者同士が十分な時間をかけて意味の擦り合わせをしていく必要がある。 別にぼくはその界隈の…
当ブログを頻繁に訪れる者はぼくのことを、皮肉屋で人間嫌いの極まった、常に何かに対する文句を書き連ねている社会不適合な偏屈者だと思っていることだろう。あるいは傲岸不遜で傍若無人なくそ野郎だとか。 まあ、合ってる。その人物評は概ね合ってるよね。…
ぼくの感覚だとここ10年ぐらい、2015年あたりからかなあ。「客都合による返品可」の先駆けであるAmazonが通販業界の覇権を握った頃から、他社も追従し始めたという印象だ。 ちなみに、あのZOZOTOWNも当初は不良品以外の返品は不可だったのよ。 このシステム…
まずは前回の風刺画の件にひっそりとコメントをくれたひとに御礼を申し上げたい。残念ながらその絵ではないのだけれど、でも本当にありがとう。日々いぬねこと戯れたりゲーミングしたりと多忙が極まりまくっているぼくのかわりに、引き続き捜索をお願いしま…
ある風刺画を探している。 著名な画家による風刺画というよりも、絵心のある人物がサラッと描いた「風刺イラスト」といった趣のものだ。 ここを訪れるひとびとの中に心当たりのある者がいたら、そのURLだとか、あるいは到達するための検索ワードだとかを教え…
タックスヘイヴンについて語った後に更新が滞ったため、「あいつ、暗殺されたのかな?」などと思ったおまえもいるかもしれないが、そうではない。ただ多忙を極めていただけだ。 仕事?違う、そのようなくだらぬことではない。ゲームをプレイすることに忙殺さ…
数年前、タックスヘイヴンに資産を移して租税回避をしている人々に関する文書が流出したよね。その中には日本人の名前もちらほらあったりして……。 こうした者らは、根本的に「税金を収めることは損である」という思想のもと生きているのだろうか。 ぼくとし…
このブログの一日の平均来訪者数は60人程度だ。 一切の宣伝工作をせず、SNSすら用いることなく、ただ思うがままに書きなぐりその後は放置したおすという雑極まりない運用を勘案すると、この数字は驚異的だと言える。 余談だが、ブログで金を稼ごうという所謂…
『Horizon Forbidden West』ね。 Steam冬セールで5000円という大枚をはたいて購入したこのゲームがあまりにもポリコレっており、憤懣やるかたないぼくは筆を執ることにした。ていうかキーボードを叩くことにした。 誤解しないでもらいたいのは、ぼくは「真の…
数週間前のエントリでも触れたように、最近『学園アイドルマスター』なるソシャゲに触れてみている。 それは良いのだけれど、作中に頻出する「H.I.F」「N.I.A 」という表記が引っかかって、ゲームの内容が頭に入ってこなくてまいっちんぐマチコ先生。前者は…
そんなことは知りようがない。でもまあ、恐らくないと思うよ。ただ、あの抽選の仕組みを見ていると疑われても仕方がないよなとは思う。 数年前、抽選会場の中継動画だかテレビ番組だかをチラッと目にしたことがある。じっくり観たわけではないから子細には覚…
実は最近、『学園アイドルマスター』なるソシャゲに触れてみている。いずれその話をしたいと考えているのだけれど、その前にぼくのソシャゲというものに対する考え方、スタンスを明らかにしておこうと思う。 用語について まず、ぼくが本稿で述べたいのは集…
自慢ではないが、ぼくは今まで世界15以上の国と地域を旅してきた(「自慢ではないが」で始まる話の多くは自慢話だ)。今回は、その中で何となく印象に残っている話をしてみようと思う。 これは二十代の頃にフランスを訪れた際のことだ。 港町マルセイユへと…